鳩が「平和の象徴」とされるようになった理由は、古代からの宗教や神話、そして20世紀の芸術が大きく関係しています。
特に有名なのが、旧約聖書の「ノアの箱舟」です。洪水が終わったあと、ノアが放った鳩がオリーブの葉をくわえて戻ってきます。これは「洪水が終わり、大地に平和が戻った」という知らせでした。
その後、鳩+オリーブの枝=平和というイメージが広まり、第二次世界大戦後には画家のパブロ・ピカソが描いた「平和の鳩」が平和運動の象徴として世界的に知られるようになります。
つまり鳩そのものが「争いをしない鳥」だからというより、
「平和が戻ったことを知らせる鳥」という物語が、長い年月をかけて定着したわけです。
ちなみに、街中でよく見るドバトは、平和の象徴とは裏腹に、かなり図太くてたくましい鳥です。
平和の象徴なのに、駅前ではパンくずをめぐって普通に小競り合いしています。
ん~、まぁ平和か^^